第7章 【山田二郎】俺だって男だから【甘々、デート】
りん視点
二郎「あ、もうそろそろ帰んねぇと………」
りん「もうそんな時間か〜」
二郎「あ、送っていきますよ!」
りん「大丈夫だよ!
寧ろ私が送るよ!」
二郎「いや!男の俺が!」
りん「んん!大人の私が!」
二郎「……前も送ってもらったから、俺だって送りたい……」
あ、拗ねちゃった……
可愛いけど……
りん「じゃあ、今日は送ってもらお〜かな」
二郎「!は、はい!!」
あ、元気になった
それから帰り道も色んな話をしながら私の家に向かっていった
そして、私の家の前についた
りん「じゃあ、ありがとうね
送ってもらって……
気をつけて帰ってね?」
二郎「……りんさん……」
りん「?何?」
二郎「……俺、りんさんより、歳下で、餓鬼だし、頭だって悪いし、気の利いた事も出来ない………
けど!俺!大人になったら!りんさんと結婚したい!
りんさんとずっと一緒に居たい………
俺、餓鬼だから、りんさんと釣り合わないかもしれない………
りんさんの事、リードしてあげたいけど、全然出来ない
りんさんとエッチとかしたいけど、餓鬼の俺じゃりんさんを満足させられない………
だから!大人になったら!俺と………!」
りん「………そう言うのは、大人になってから、続きを聞くね」
二郎「!りんさん………」
りん「じゃあ、私は此処で二郎君が迎えに来てくれるまで待ってるね
その時に、その続きを言って?」
二郎「!………はい!
絶対に迎えにいきます!」
りん「うん、楽しみに待ってるね!
二郎君が私を迎えに来てくれるのを」
二郎「はい!」
りん「後、エッチとかはこの歳でやると犯罪になっちゃうから今は我慢してね?」
二郎「うぅ………」
りん「その代わり………」
それで私は二郎君に近づきキスをした
りん「コッチは何時でも出来るよ」
二郎「!?………は、はぃ………」
りん「じゃあね!」
二郎「あ、はい、さようなら!」
それで私は家の中に入った
待ってるよ
二郎君の事………
迎えに来てくれるまでずっと………