• テキストサイズ

【ヒプノシスマイク】貴方は誰を選ぶ?【短編集】

第7章 【山田二郎】俺だって男だから【甘々、デート】


りん視点

幻太郎「何て勿論嘘ですけど」

りん「!?う、嘘………!?」

う、嘘だったの………!?

幻太郎「えぇ、嘘ですよ

今日原稿を出してきたばっかりです

それで、相談とは?」

りん「じ、実は……………

という訳なんだけど………」

幻太郎「成る程………

確か、山田二郎という男はイケブクロディビジョンの2番手だった筈ですが………

まさか、敵チームの彼女とは、世間は狭い」

りん「ラップは全然分かんないけど、何かラップをやってる二郎君はとってもカッコイイの!」

幻太郎「そうですか、それは良かったですね

で、その彼とのデートで何を着て行けば良いのか………と

今まで通りで良いのではないでしょうか?」

りん「そ、それが………

久し振りに会うから、ちょっと何時もよりおめかしをしようと思って………」

幻太郎「そういう事は小生には専門外ですよ」

やっぱり………

何となく予想はしてたけど!

幻太郎「ですが、それに詳しい人なら知っていますよ」

りん「え!?ど、どんな人!?」

幻太郎「飴村乱数と言う人ですが、知っていますか?」

………知らない………

でも、幻太郎の知り合いとなるとラップのメンバーか小説の関係者のどっちかだよね

私は幻太郎の関係者の方に入るし

イケブクロに住んでるから二郎君達の話は良く聞くけど、他の所の人達の事は聞かないし………

幻太郎「その様子だと知らないようですね

まぁ、貴方に相談と言われたのは初めてですので小生が呼んであげますよ」

りん「!?ホントに!?

あ、ありがとう!」

幻太郎「では、呼んでみますので少々お待ち下さい」

よ、良かった………!

コレで何とかなりそう!

幻太郎とは会社上偶に会って話したりとかしてそこそこ仲が良いけど、個人的に会うのはほぼ初めてだな〜

相談事も乗ってくれて良かった!

でも、その乱数って人には知らない人の相談事だから面倒くさいだろうな………

後で謝らなきゃ

幻太郎「呼びましたので暫くしたら来ると思います」

りん「ごめん、此処までしてもらっちゃって………」

幻太郎「気にしないでください

小生が好きでやった事ですので………」
/ 115ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp