第3章 【波羅夷空却】Sの僧侶の彼女は大変の様で【裏、S】
りん視点
えっと…………
此処は、こういうデザインが合うか………
いや、ここはもうちょっとクールの感じの方が………
獄「じゃまするぞ」
十四「お、お邪魔しますッス!」
りん「あ、天国さんに四十物さん
どうかしましたか?
ちょっと待ってて下さい、今お茶入れますので………」
それで私は考えてた机から退きお茶の準備をした
獄「すまねぇな
十四が自分の衣装どうなったのか知りたいが1人で行けないとか言い出してな」
十四「だ、だって………
りんさんの所、りんさん1人しか経営してないけどナゴヤでは有名じゃないッスカ………
何か………入りづらくて…………
あ!りんさんの事は好きッス!
何時も自分の衣装をデザインしてくれて、アマンダに似合う洋服も作ってくれて、尊敬してます!!」
りん「ありがとうございます
どうぞ」
それで入れたお茶を出した
十四「ありがとうッス!」
獄「すまねぇな」
りん「いえいえ」
こうやって四十物さんの様に褒めてもらって嬉しくない人なんて居ないと思う
実際の所嬉しいし、だから作り甲斐がある
獄「後、お前どんくらい此処に閉じこもってんだ?」
りん「どのくらい………」
そういえば、依頼が結構多くて何日も閉じこもってたな
りん「まぁ………1週間くらい………
ですかね?」
いや、もしかしたらそれ以上閉じこもってるかも
十四「!?そ、そんなに!?
あ、その時期に頼んで申し訳ないッス!
もしかして、今も邪魔しましたか?」
りん「いえ、お気になさらずに、仕事ですので………
それに、四十物さんの衣装を曲に合わせて作るのは結構好きなので、丁度出来上がってるんですけど見てみますか?」
十四「!良いんッスカ!?
じゃ、じゃあ試着してみても良いっすか?」
りん「はい、どうぞ
そこにあります」
そう言ってデザインした衣装の方を指差した
十四「!す、凄いッス!
早速来てみます!!」
そう言って試着室に入っていった
何か、犬みたいに耳と尻尾が見える………
獄「その様子だと空却に会ってねぇみてぇだな」
りん「!………はい」
結構集中してたから、それを見兼ねてか空却の方からも来なかった