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【ヒプノシスマイク】貴方は誰を選ぶ?【短編集】

第1章 【山田一郎】兄妹じゃない………?【裏、ちょい無理矢理】


りん視点

ん………もう、朝………?

んん………準備しなきゃ

それで私は支度をした

三郎「姉さん………起きてましたか」

りん「三郎、おはよう」

三郎「おはようございます

一兄がご飯作って下で待ってますよ」

りん「ん、分かった、行くよ」

それで私は下に三郎と一緒に向かった

一郎「お、きたか!」

りん「おはよう、兄さん」

一郎「おはよう、りん」

三郎「一兄、姉さんもう食べてましょうよ

一兄が折角作ったご飯が冷めちゃいます」

一郎「だが、二郎がまだ来てねぇぞ?」

三郎「あの低能はもう起きませんよ

起こしても起きなかったのでもう寝坊しても自業自得です

それより、僕達だけで食べてましょう!」

一郎「時間もないからな………よし!食うか!」

りん「いただきます」

朝ご飯は卵焼き、お味噌汁、サラダ、お米

兄さんの作る料理は凄い美味しい

私達は食べて片付けをしようとしてたら上からドタドタと慌ただしい音が聞こえた

二郎「寝坊したー!

何で起こしてくれなかったんだよ!!」

りん「………ごめん、二郎」

三郎「姉さんが謝る事はありませんよ!

全てこの低能が悪いんですから!」

二郎「んだと!!」

一郎「お前等………

朝から喧嘩するなよな」

三郎「………すみません、一兄」

二郎「ごめんよ、兄ちゃん」

りん「ごめんなさい、兄さん」

一郎「ほら、早く行かねぇと遅刻しちまうぞ」

二郎「あ!そうだった!!」

そう言って二郎は朝ご飯を流し込む様にご飯を食べた

何時もそうしてて、学校で吐かないから凄いと思う

二郎「よし!行くぞ!りん!」

りん「あ、待って!行ってきます、兄さん」

二郎「行ってきます!兄ちゃん!」

三郎「行ってきます!一兄!」

一郎「おう!行ってこい!」

それで私達は一緒に外に出た

学校は中学高校と近いからほぼ同じ登校道

私と二郎は双子だから同じ高校

そして、同じクラス

私は二郎達みたいに兄妹にも関わらずラップも上手くないから一時期虐めの対象にもなってたけど二郎のお陰で今は虐めを受けてない

でも、友達と呼べる相手もあんまり居ない

だけど、二郎や三郎、兄さん達が居れば良い

それだけで楽しいから………
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