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【ヒプノシスマイク】貴方は誰を選ぶ?【短編集】

第12章 【碧棺左馬刻】兄妹だけど、大好きなの【裏、ちょいシリアス】


りん視点

左馬刻「りん、今からちょっと用事が出来たから先に寝てろ

歯磨き忘れんじゃねぇぞ」

りん「はーい!」

そう言ってお兄ちゃんはどっか行っちゃった

お姉ちゃんはある日突然、急に消えて音沙汰もない

でも、お兄ちゃんが絶対に助けるって言ってたからお姉ちゃんを助けてまた一緒に暮らせるんだ

だけど、私はお兄ちゃんの事、お姉ちゃんみたいな好きと一緒の目で見れない

ねぇ、お兄ちゃん……

私はお兄ちゃんの事、大好き……

コレって駄目なの……?

そう思いながら歯磨きを済ませて布団に入った

お兄ちゃんはヤクザで皆んなの前では怖いけど、私達の前では優しいお兄ちゃん……

でもね、その優しいお兄ちゃんを独り占めは出来ない

私はお姉ちゃんと何時も同じ……

お兄ちゃんにとって、私はお姉ちゃんと同じ妹……

好きなのに……

どうして、私は妹なの……?

誰か、教えてよ……

そう思いながら私は眠った


〜次の日〜

んん……

朝……

左馬刻「おー、起きたか

おはよ」

りん「おはよ〜、お兄ちゃん〜」

左馬刻「飯、出来てんぞ」

りん「やった〜!ありがとう〜!」

左馬刻「おう、冷めない内に食ってしまえ」

りん「は〜い!

いただきま〜す!」

ハムッ、ん〜!美味しい……!

お兄ちゃんの料理は何時も美味しい!

左馬刻「学校、ちゃんと行けよ?」

りん「は〜い!

ご馳走様!」

そう言って私は後片付けをして支度をした

左馬刻「今は物騒だから気をつけて行ってこいよ」

りん「うん!行ってきま〜す!」

そう言って外に出て電車に乗った

私の高校はイケブクロにあってちょっと遠いけど友達が沢山居るから楽しい!
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