第2章 序章
声から男だと分かった玲花は無意識に身構えていた。
コツコツコツ…
男の顔を見た玲花は安堵した。
玲花「なんだシンか~…ビックリさせないでよ…(汗」
シン「なんだとはないだろ?笑」
シンとは唯一玲花が陰陽師だと知っている、クラスメイトだった。小学校からの付き合いで、よくいじめられていた玲花を助けてくれ、いつも味方だった事から、シンを心から信頼している。
玲花「ありがと、さっきの最近の中でも強くて体力を結構使う呪文を唱えたから、疲れちゃった…(苦笑」
シン「あんまり無理すんなよ!今日は俺がいるから家まで送ってけるけど…(ボソッ)心配すんだろ…///」
玲花「ごめん、最後の方聞こえなかったんだけど…(汗……でも、ありがとう!」