第6章 居ない間に………?
ジュダルに、王宮に連れていってもらうと、早速紅玉に会った。
玉「リィナちゃんじゃない!お久しぶりねぇ」
リィナ「紅玉久しぶり!元気してた?」
玉「えぇ、勿論よ。それはそうと………どうなさったの?そのお腹は」
まじまじと私のお腹を見る紅玉。
何かの病気?と心配そうな顔で聞いてくる。
私は、クスクス笑いながら言う。
リィナ「実はね、子供がいるんだ」
玉「……え?ま、まさか、シンドバッド様と……」
リィナ「違うって!」
なんで皆、シンさんの方に考えるかな?!
玉「そ、そうなのね!(ホッ)」
何故かホッとする紅玉。
……ん?こ、れ、は……?
リィナ「ね、紅玉……もしかして、紅玉ってシンさんの事、好きなの?」
それを言うと、紅玉の顔がボッと赤くなる。
あ、これ絶対そうだ(笑)
玉「そそそ、それは、そのっ…あのっ………////」
リィナ「(・∀・)ニヤニヤ」
玉「そ、そんなにニヤニヤしないでちょうだいよぉ!!!///」
そんなやり取りをしていると、ある人が来た。