第6章 居ない間に………?
リィナ「……はぁ、疲れた……」
ジュ「お前なぁ……いきなりキレるんじゃねぇよ……」
いや、キレるでしょ、普通。
彼氏吹っ飛ばした本人が目の前に居るのに。
すると、ジュダルがいきなり切り出した。
ジュ「……あ、そうだ。リィナお前、煌帝国行くか?」
リィナ「……へ?」
煌帝国……行きたい、けど……
私は、首を振る。
リィナ「ジャーファルの居ない間、仕事しなきゃいけないしさ」
ジュ「顔がそう言ってねぇけど?」
そう言うが早いか、ジュダルは私を姫抱きにし、絨毯に乗せる。えーと、気のせいかな?デジャヴを感じるよ?!
リィナ「ちょ、ジュダル?!何して……!!」
ジュ「お前さぁ、もうちょっと気楽にやれよ!まだ20だろ!老けんぞ!」
リィナ「なっ!私まだ19だし!」
いや、つっこむとこ違うか。
ジュ「あーもう!うるせぇ!とにかく行くぞ!」
リィナ「えっ?!ちょ、えぇええぇ?!?!」
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