第4章 初めての・・・
リィナ「…………ジャーファル?」
ジャ「へ?!あ、はい!なんですか?」
リィナ「なんか、すっごい険しい顔してたよ。大丈夫?」
ジャ「え、えぇ。大丈夫ですよ」
リィナ「そう?疲れてるんなら、無理しないでね」
……………ある意味疲れてます。
………駄目だ。
もう、さすがに無理だ。
ジャ「リィナ」
リィナ「ん?」
ジャ「今日は、もう終わりにしましょう」
リィナ「え?!あ、う、うん。良いけど……ど、どしたの?」
ジャ「疲れました」
リィナ「そ、そう……」
軽く混乱した顔で、こちらをじっと見る。
まぁ、私は滅多にこう言う事は言いませんからね。
でも、すみません。
私は、ある意味もう限界なんです。