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無償の愛を君に
第6章 ※甘いお菓子と君
紫原「夢ちん、何してるの〜?」
『あっ、おはよう、あっ君。えっとね…ケーキを作ってるの』
甘い香りに起きた俺は彼女の夢ちんに抱き着く
紫原「ケーキー?」
『うん、あっ君好きでしょ?寝てる隙に作ろうと思ったのに…ふふ、失敗』
長い黒髪を束ねている夢ちんの首は細い
紫原「夢ちんってさぁ…」
『うん?』
紫原「簡単に捻り潰せそうだよね」
首に手を少し回すけど細すぎでしょ
『え…捻り潰さないでね!?』
あわあわと言う夢ちん
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