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無償の愛を君に
第4章 愛すべき馬鹿
火神「わっかんねー!」
『うるさいよ。大我』
黙々と目の前で勉強しているのは俺の彼女の夢
『何処が分かんないの?』
火神「全部…」
『……はぁ…全部って言われたら困るじゃない』
そう言って微笑む夢
火神「勉強したくねぇ!」
『そう?なら私帰るけど』
火神「!それは嫌だ!」
『だって大我の補習なんだもん。嫌なら仕方ないでしょう?』
俺はうっと言葉を詰まらせる
『ほら、一緒にやるから頑張ろう?ね?』
火神「おう…」
厳しい事も言うけど自慢の彼女だ!
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