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無償の愛を君に

第3章 あなたに首ったけ!


『でもやっぱり…虹村先輩が好きで!そしたらキスとか出来なくて…純一君にメールで呼び出されたから来てみたら襲われそうになって…どうしていいか分かんなくてぇ!』

虹村「そうかそうか」

わんわん泣く夢の頭を撫でる虹村

金田「っ!いってぇ…!虹村先輩!?何でここに!」

虹村「女子無理矢理襲ってんじゃねーよ」

金田「はぁ!?コイツが悪いんっすよ!?キスもさせてくれねぇとか!それで付き合ってるって言えるんすか!?」

ボロボロと泣いてる夢は自分が悪いと責め立てられる
それは夢も分かっている
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