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無償の愛を君に

第3章 あなたに首ったけ!


そして口を開いた

『なぜリンゴは木から落ちるんでしょうか?』

虹村「はぁ?それは重力だろ」

『恋はするものじゃなくて落ちるもの。私も虹村先輩だから好きになったんです。代わりなんて居ません』

真っ直ぐに見つめる夢

『好きです。虹村先輩』

虹村「……悪いな」

虹村がそう言うと夢はクスクス笑う

『お決まりのセリフですね』

虹村「……はぁ…いい加減諦めろよ」

『………。無理です。好きなんです。大好きなんです!』

それだけ言うと夢は走って行ってしまった
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