第17章 ※全部夏のせい
バスケ部の休日
私は大好きな日向先輩とのんびりお家デートしていた
日向「何か…お前がここに居る事が夢見てぇだ」
『ングッ!』
飲んでた麦茶を吐き出すところだった
最近分かったことは日向先輩は2人っきりになるとデロデロに甘くなる
二重人格…もといクラッチシューターの跡形も無い
日向「ハッ!いいい今のは暑いせいだから!気にすんな!」
『……はい』
真っ赤になった日向先輩を見て私も赤くなる
それを誤魔化すために麦茶を飲む
カランとコップの中に入っている氷が音を立てた
すると共鳴するかのように先輩のコップの氷も音を立てた