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無償の愛を君に

第16章 ※兎と2人の悪童


『いっ嫌だ…!嫌だ!』

あんなに優しい人を手離したくない

灰崎「あぁ?お前はもう穢れるだろ」

パキンッと心が壊れる音が鳴った
そうだよ…私汚れたんだ
穢されたんだよ
汚れた私に鉄平さんには似合わない…

『っ…捨てない?私に飽きない?』

灰崎「俺だぞ?ずーっとお前を犯したくて堪らねぇよ」

花宮「俺はもういいと思ってたけど、お前の中気持ちいいから飽きねぇな」

私は2人がケタケタと笑うのを見ながら身体をティッシュで綺麗にする

『(……鉄平さん…)』

制服から出てきたスマホを灰崎君が割った

『(…終わった…)』

灰崎「これからも可愛がってやるよ」

花宮「楽しもうな?」

その後…夢は行方不明になり、そして2人の愛玩玩具になった──…
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