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無償の愛を君に
第16章 ※兎と2人の悪童
灰崎が出て行ったのを確認した赤司は夢を見ると
『ハッ…ハッ…ヒュッ』
赤司「春歌!」
緑間「過呼吸を起こしているのだよ!紙袋はあるか!?」
紫原「お菓子入ってた紙袋ならあるよ〜」
夢は犯されそうになった恐怖で過呼吸を起こしていた
緑間の言葉に紫原は紙袋から大量のお菓子を腕の中に抱えて、緑間に紙袋を渡す
緑間が触ろうとすると、パンッと手を払い退けられた
『ハッ…や…ヒュッ…こな…いで…』
苦しそうに呟かれた言葉
夢は緑間が灰崎に見えて混乱していた
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