第15章 ※三角関係
緑間「いいか、二度と田中には近付くなよ」
高尾「そーそー!“俺”が守ってやるから」
緑間「俺なのだよ!」
高尾「なぬ!?」
2人のコントにクスッと笑みが零れる
『難しいけど頑張ってみるね』
緑間「!」
高尾「っ」
えっ固まったんだけど…そんなに変な顔してた?
『だっ大丈夫?』
2人「大丈夫!/なのだよ!」
2人の心臓がドクドクと早く波打っている事は知らなかった
私はそのままポカポカ陽気に誘われて深く眠りに着いた
『……スー…スー』
高尾「あれ?寝ちゃった?」
緑間「みたいだな」
スヤスヤと眠っている姿は眠り姫だ