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無償の愛を君に
第14章 猫のような君を捕まえろ!
『ふぁぁぁぁ…!』
黒子「春歌さんご飯は?」
大きな欠伸をしていた夢は黒子の言葉にハッと思い出す
『食べてないや…ついつい気持ち良くて』
よっとと軽々フェンスの上から下りる夢の身軽さは猫もびっくりだろう
『あれ?そういえば皆とご飯って久々だね〜』
ガサゴソとカバンを漁る夢はふにゃっと笑う
その笑顔に全員が顔を背けるが、気にしてないのか自作のサンドウィッチを取り出し食べる
『うん、美味しい…』
ハムハムと嬉しそうに食べる姿に全員が可愛さで口元を覆う
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