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無償の愛を君に

第14章 猫のような君を捕まえろ!


緑間「なっ!?」

『うん、でもそんな所も好きだよ』

そう言って笑う夢に緑間は真っ赤になって撃沈

4手 紫原!

紫原は夢と皆が静まり返る体育館を見つめていた

紫原「夢ちんってさー…何でこんなにほっそいの?」

『いや、普通だよ?』

紫原「捻り潰せそう」

『それはやめて…』

ほのぼのとした空気の中、ほのぼのとした会話ではない

紫原「捻り潰したら俺の物?」

『にはならないかな?死んじゃうし』

紫原は夢の言葉にギュウッと抱き締める

『ぐぇ…苦しい』

抱き潰されると夢は思う
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