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無償の愛を君に
第14章 猫のような君を捕まえろ!
緑間「眠いなら帰ればいいだろう」
『帰っていいなら帰る』
そう言って立ち上がろうとする夢の腕を緑間が引き留める
緑間「帰ろうとするバカが何処にいるんだ」
『眠いなら帰れって言ったのは真太郎でしょう!?』
理不尽に怒られた夢は不貞腐れる
緑間「わっ悪かったのだよ…」
『もーいーよー』
ズルズルと引きづらない夢の性格の良さに、緑間は小さく笑う
緑間「お前といると楽なのだよ」
『真太郎は面倒臭いよね〜』
緑間の言葉に夢はからかいながらそう言う
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