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無償の愛を君に
第14章 猫のような君を捕まえろ!
『ふふ…』
気持ち良さげに目を細めて笑う夢
抱き着かれるのは嫌がるのに、撫でられるのは好きな夢
黒子「お持ち帰り良いですか」
真顔で問う黒子
全員「ダメだ!」
『……?』
緑間「はぁー…黒子もダメにするとは…」
キョトンとしてる夢はクイクイと、緑間の腕を引く
緑間「何だ、春歌」
緑間の手を引いた夢は、その手を自分の頭に乗せる
緑間は溜め息を吐くと撫でる
緑間「……何なのだよ…」
青峰「いや、緑間でも夢には敵わねぇんだな」
青峰は撫で続ける緑間の手を見て呟いた
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