第2章 ※逃げて、捕まって、堕ちる
帝光中学校…私はごくごく普通の何の変哲もない中学3年です
「赤司様カッコイイよね!」
「赤司様好きな人いないのかな?」
はい、皆さんご存知赤司 征十郎
私はそこまで好きじゃない
なんと言うか怖いんだよ!
赤司「春歌さん、いるかな?」
なのになんで…
「キャーッ!赤司様だよ!」
「お美しい!」
「春歌さんなら…あれ?いない…」
赤司君が私に付き纏ってくるの!?
怖いんだって!
来た瞬間そっと教室の影に隠れる私
本当に怖い!
何なの!?私平凡だよ!?黒子君よりも平凡で何の変哲もない中学生だよ!?