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トリカブトは笑ったか 【轟焦凍】

第2章 紫華鬘


私「このっ……個性のせいなのにっ誰もわかってくれないッッ ぐすっ」

?「おねーさん、どうしたの?」

私「えりちゃんっっ!?来ちゃダメッッッッ」

遅かった

私の涙がえりちゃんの頬に当たった。

ジュウウゥゥゥゥッッッッ

壊「いっ」

私「うそ 私のせいだ…また…」

??「助けてやろうか」

私「治崎さん……」

治「その代わり、二度と会えなくなるが?」

私「…いいですよ。壊理ちゃんのためなら。会いたいというのは私のエゴですから。」

壊理ちゃんを渡すと怪我が治った。

私「私も、こんな個性であれば良かったのに。」

治「んじゃ、もらっていくぞ。」

私「バイバイ、えりちゃん。」

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