第8章 ガーベラ
壊理…ごめんなさい
一緒にいれなくて
ごめんなさい
傷つけてごめんなさい
だから
いかないで。
待って
「待って!」
がばっっ
轟「大丈夫か?」
私「あれ…焦凍?」
轟「あのあと、お前倒れたんだ。俺の家のほうが近いから運んだ」
…だからいい臭いするんだ…
私「焦凍…」
焦「!!」
ギュ
焦「大丈夫。俺はどこにも行かない。」
私「ふふ。告白みたいね」
轟「そう受け取ってもらって構わない。好きだ」
私「ありがとう。炎司さんに私の個性受け入れて…焦凍!!肌溶けてない!?」
轟「あぁ。大丈夫だ」
私「何でだろう。心操くんには効いてたのに」
轟「個性調査、してみるか。」
私「うん。」