• テキストサイズ

天空カジノ支配人 -儚い-

第4章 よつば




ごほっごほっ
「ーーっ!」

「大丈夫?芥川くん、怖かったね」


天音先生は優しい

「太宰くん、怪我しなかった?」

「····(別に痛くないのに)」

「···辛かったね」

「ーー!」

寄り添う。

「みんな、お昼寝しましょうか」

「俺が寝る!」

「私とです」

「だめですよ」

「皆の所に行くから大丈夫よ」

「·····(自分は何も動けない)」

主様や澁澤さんに中原くんみたいに

(動かなきゃ天音先生はいてくれない)

「天音」

「はい織田作先生」

くいっ
「今日はシグマの添い寝からお願いする」

「!?(えっ)」

『えっ?!』

「わかりました、シグマくん寝ようか」

「あっ···うっ··」

「やです!」

「さみしいです」

「大丈夫よみんなの所も行くわ。ちゃんと寝れない子の所には行けないな~」
/ 120ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp