第13章 恋のおとがした
後日✿
「天音はさ、以前途中だった会話あっただろ。」
「あっ!ありましたね。あの時は凄く不安な時だったからつい出ちゃいましたが···」
「今は言える?」
「はい、優しいシグマさんに出会えて嬉しいって言いたかったんです」
ぼっ✿
「なっ!私なんかが··優しいとか··///」
「シグマさんは優しくて話しやすくて私は安心します。····だって、あの3人は怖くて」
(察し)
「····でも、後悔はしてないだろ?」
「はい!私が選んだ答えですから!」
そう言った君は今日も目隠しでお参りに向かう
一切の疑いはなく
ちらっ
(この子がいた世界は今は無い)
❦ℯꫛᎴ❧