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私のヒーロー

第4章 守るためなら/ゴーカイジャー/💚




はハカセの機械修理の手伝いをしていた


ハカセ「ごめん、棚からこの部品持って来てくれない?」

『わかった』

は棚を見回して言われた部品を持って行く

『これ?』

ハカセ「うん、ありがとう」

は散らばった紙や部品を片付ける

『ハカセ、この部品は元に戻していいやつ?』

ハカセ「うん、大丈夫だよ。お願い」

『わかった』

は部品を持って棚へ

ハカセ「(ん…?あの部品って確か…)」


『あれ…届かない…もう少し…なのに…』

指がダンボールに触るが、届かない

『脚立持って…』


グラッとダンボールが目掛け落ちてくる

『…!』

ハカセ「!」



ガンッ!!ガシャン!!



ハカセ「ってぇ……」

『ハカセ…!』

落ちてきたダンボールはハカセに激突

ハカセ「大丈夫だった…?」

『私は大丈夫だけど…ハカセが…』

ハカセ「大丈夫大丈……夫?」

『!』

角が当たったらしく、頭から血が流れる

『今治すから…!』

ハカセ「ごめんね…。このダンボール重くて…何とかバランス保って置いてたんだ」

『怪我したのはハカセだよ。謝らないで。……はい、治ったよ』

ハカセ「ありがと」

『もう…危ないことしないで』

ハカセ「するよ。好きな子守る為なら」

『…!』

ハカセ「には怪我して欲しくないからね」

ハカセはの頬を撫でて微笑んだ



ギュッ……



はハカセを抱き締めた

ハカセ「…?」

『私だって…怪我して欲しくないよ…?』

ハカセ「…!…そっか…そうだよね。気をつけるね」

『うん…』

ハカセはの頭を撫でた

がゆっくり離れ、ハカセと目が合う

ハカセはの手に自分の手を絡ませながら顔を近づけた

ハカセ「……していい…?」

『…う、ん……』


ハカセの手を握る手に力が入る


ハカセ「(可愛い…)」


ハカセは優しくに口づけた



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