第7章 練習試合
月曜放課後ー
田中「いよいよ明日デビュー戦じゃねーか日向! まあ練習試合だけど!
青葉城西よ体育館はでっかいそぉー!選手もみんなでかいからビビんなよ!」
日向「びっ ビビるわけないじゃないですか!
絶対すんげぇ大活躍し」
田中「日向よお前がはこうとしてるそれ上着だけど。
どうしたオシャレか!笑笑笑」
澤村「…影山 明日日向大丈夫か」
影山「? 大丈夫…って??」
澤村「日向これまでの試合経験って中学のあの試合だけって言うし
その分思い入れも不安もすげえ強いと思うんだよね
だから相当緊張してんじゃないかって…」
影山「? 緊張くらい誰だってするんじゃ」
菅原「あっ ホラもーお前のその感じ!
小心者の緊張舐めてる!」
影山「はぁ!?」
澤村「俺が何か言ってもプレッシャーになるみたいでさー」
影山「最初のうちは仕方ないんじゃないすか下手にいじんない方が」
澤村「…そうか…」
日向「(明日はちゃんとやんないと…!中学とかこの前の3対3と違ってこれからは俺の代わりがいる!
せっかくチームメイトが揃ってるコートに建てるんだ!ちゃんと最後まで出たい!)
うっ
ヘマしちゃダメだ ヘマしちゃダメだ ヘマしちゃダメだ」
ドンッ
月島「アララ〜ごめ〜ん
小さくて見えなかった〜」
山口と月島は刃向かってくるだろうと思ったが
日向「…あ うん。」
真っ青な顔で答えた日向に驚いた。