第6章 3対3~証明~
「おつかれしたー」
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菅原「なあ、」
「?どうしたんですか?」
菅原「なんで烏野に来たんだ?なら
色んな高校行けて選手として活躍できるのに」
「…飛雄を救うためですかね」
菅原「影山を?」
「はい」
菅原「でもそれで本当に影山のためにものためにもなるのか?」
「なるもならないも私思ったんです。
飛雄はいつか壊れてしまうって。壊れないよう傍にいないとって、
でも、中学の時引越しで離れないと行けなくなって
まだまだ技術の拙い飛雄がこの2年でああなるなんて思っても見ませんでした。
私は
影山「菅原さん!」」
菅原「?」
影山「今回は俺自動的にスタメンですけど 次はちゃんと実力でレギュラー取ります!」
菅原「えっ!?」
影山「えっ!?」
菅原「あ いや 影山は俺なんか眼中に無いと思ってたから意外で…」
影山「??なんでですか?」
菅原「体格も実力も断然お前の方が上だろ?」
影山「経験の差はそう簡単に埋まるもんじゃないです…それと」
「スガサーン!」
「スガー」
「菅原さーん!」
影山「ほ…ほかのメンバーからのし…し…信頼とか…」
「ごにょごにょ喋んない」
影山「おれ 負けません!」
菅原「…うん 俺も負けない
でもさ影山
青葉城西って北川第一の選手が大部分が進む高校だよな」
「あぁ!たしかに!」
菅原「いや そのやりづらくないかなと思ってさ」
影山「?…同じチームだったら考えるかもしれないけど、
戦うならただ全力でやるだけです」
菅原「…そうか そうだな」