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【ハイキュー】僕たちの青春

第4章 久しぶり


「ねぇ、なんで先輩たちは日向くんのこととかしってるの?」

影山「はぁ?俺が知るわけねぇだろ」

「いや、飛雄だって知ってんじゃん」

影山「中3の最後の大会の時初戦がコイツで印象深かったから覚えてるだけだ」

「どんな印象だったの?」

影山「今言ってるように、」

日向「でも!小さくても俺は跳べます!

烏野のエースになってみせます!」

影山「!」

田中「おいオーイ入ってそうそうエース宣言か!いい度胸だなああ」

日向「うっ」

菅原「いーじゃん志は高い方がなァ?」

日向「あっ がっがんばり」

影山「お前、"エースになる"なんて言うからにはちゃんと上手くなってんだろうな?

ちんたらしてたらまた3年間棒に振るぞ」

「ちょっと」

日向「俺だって精一杯…!(精一杯やった結果があの敗北 ーでも)
でも 今までの全部…全部無駄だったみたいに言うな!」

澤村「はぁ…お前らさーもう敵同士じゃないってわかってる?
チームメイトだって自覚しなさいね
バレーボールは繋いでなんぼ
大事なのは連携なんだからー」


日向「勝負しろよおれと…!」


田中「ゥオイ!!大地さんの話の途中だろうが!!」

影山「?なんの勝負だ」

日向「バレーの!決まってんだろ!」

影山「…1対1でどうやって勝負するんだ」

日向「えっ!?パッ…パスとか!?」

影山「パスに勝ち負けがあんのか」

日向「ぐっ…」

田中「聞けやゴルァ!」

教頭「ー騒がしいなバレー部
まさか喧嘩じゃないだろうね?」

田中「ゲッ教頭」

菅原「先生!」

田中「先生」

澤村「喧嘩!?まさか!切磋琢磨ってやつですよっなっ?」

田中「おい!大人しくしとけ!
なんかっつーと"問題行動"にしたがる教頭だから!

おい聞いてんのかっ」

日向「サーブ

打てよ 全部とってやる

…お前のサーブ去年は1本しか取れなかったからな
(その1本も顔面だけど)」

影山(顔面で取ってたな確か)
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