第12章 vs 音駒高校
夜
日向はユニフォームを前に正座し、小さな巨人を見た時のことを思い出していた。
その気配を感じ取った影山が瞬時に日向を見返った
影山「……おい気張りすぎてまた吐くなよ」
日向「!? 吐かねぇよ!」
そして 5月6日 A.M8:50
━━━━烏野総合運動公園 球技場
烏養「……先生よ」
武田「……ハイ」
烏養「俺 タバコ臭くねぇかな?湿るくらいにはファブリーズしてきたんだけど」
武田「。大丈夫!ラベンダーの香りですよ!」
「……笑 無香料にした方が良かったですね笑」
烏養「……。」
澤村「集合!!!」
赤いジャージの音駒高校の生徒が1列に並んで待っていたことに気づき、
招集をかけ真正面に相手校と同じくいち列に並んだ
音駒高校
主将
3年 MB 187cm 黒尾鉄朗
3年 WS 176cm 海信行
3年 Li 165cm 夜久衛輔
2年 WS 176cm 山本猛虎
2年 WS 178cm 福永招平
1年 MB 185cm 犬岡走
2年 S 169cm 孤爪研磨
烏野高校
主将
3年 WS 176cm 澤村大地
3年 WS 184cm 東峰旭
2年 Li 159cm 西谷夕
2年 WS 177cm 田中龍之介
1年 S 180cm 影山飛雄
1年 MB 188cm 月島蛍
1年 MB 162cm 日向翔陽
日向「あ"っ!!?」バッ
「?」
みんなが振り向くと同時に口を抑えた
澤村「挨拶!お願いしアス!」
「しアース!」