第11章 合宿
ピロ-ンピロ-ン
日向「(真っ赤ジャージ…ここらで見かけないジャージだ)
何してんの〜」
プリン頭「エ"ッ
えーっと あー……………迷子……?」
日向「えっ他所から来たの??」
日向をちらっと見るがすかさずスマートホンに目を向ける
プリン頭「うん」
ピロンピロン
日向「それ面白い??」
プリン頭「えっうーん…別に…コレは…
ただの暇つぶしだし…」ピロリ-ン
日向「ふーん………
!!!
バレーやんの!?」
プリン頭「エ"ッ」
日向「そのシューズ!!バレーの!?」
プリン頭「あ…うん…」
日向「おれもバレー部!!おれ日向翔陽」
プリン頭「…………………………孤爪…」ボソッ
日向「?こずめ?名前??」
孤爪「孤爪…研磨…」
日向「けんまか!高校生!?」
孤爪「うん」
日向「何年!?おれ1年!」
孤爪「……にねん…」
日向「!!!やべっ先輩だ!!すみません!」ピシャッ
孤爪「いいよ…そういうの…体育科系の上下関係みたいの…きらいだ…」
日向「あ…そう…なの
えーと…バレー好き?」
孤爪「うーん…別に…何となくやってる…嫌いじゃないけど…疲れるのとかは…好きじゃない
けど…と…トモダチがやってるし…おれ居ないと多分困るし…」
日向「ふーん好きになったらもっと楽しいと思うけどなー」
孤爪「いいよ…どうせ高校の間やるだけだし…」
日向「ポジションどこ??」
孤爪「んー…セッター…」
日向「へーっ!!なんかウチのセッターと違うな!
ウチのはもっと「ガァーッ」って感じの奴!」
孤爪「ふーん…」
日向「ちなみにおれはミドルブロッカー!!!」
孤爪「へー…」