第9章 エース？！

西谷｢…翔陽は良い奴だし
他の1年も曲者揃いだけど面白そうなやつばっかで

それからこのチームはなんかこう いい感じにやっていくんだと思います

俺も…ここで練習したい…けど
試合に…俺も試合に出て…勝ったら…
旭さんがいなくても勝てるって証明になるみたいで

今まで一緒に戦ってきたのに
旭さん居なくても勝てる…みたいになるの嫌です

わ ワガママ言って…スミマセン…｣

澤村｢…わかった でも合宿は出てくれよ｣

日向｢ノヤさん！もっかい！ローリングサンダーもっかい！！｣

澤村｢な？｣





｢お疲れしたー！｣｢シターッ｣





日向｢…。アサヒさんが戻ってくれば
菅原さんも西谷さんも何か色々上手くいくのかな｣

影山｢しらね｣

日向｢アサヒさんは人一倍責任を感じる人だからって言ってたけど菅原さんもそんな感じだ｣

影山｢どっちも自分に責任感じてんだろ
けど
1人で勝てるわけないのにな｣

｢それ、飛雄が言う〜？！｣

日向｢そうだぞ！俺はお前の名言鮮明に覚えてるぞ！

｢レシーブもトスもスパイクも全部俺一人でやれればいいのにって思います｣｣

｢ぶははっ！にてる！笑笑｣

影山｢!!うるせえええ！｣

日向｢｢やれればいいのにって思いますっ｣｣

｢あはははは笑笑｣

影山が日向の胸ぐらを掴んで吹っ飛ばしたが日向は綺麗に着地した

日向｢…ネットのこっちっ側はもれなく味方のはずなのに｣

影山｢あ？｣

日向｢こっちっ側がギスギスしてんのやだな
どうすれば戻ってくんのかなアサヒさん｣