• テキストサイズ

風男塾

第4章 愛刃建水♠︎傷つく恋はいらないから


愛「建水、どうしたの?」

再度建水に声をかけると、建水は言った。

建「…はいらないんだよ…。」

そして、大声で叫んだ。

建「傷つく恋はいらないんだよ!!」

その声に圧倒され、私の目頭が熱くなった。

愛「ど、どういうこと…?」

必死に涙をこらえて聞いた。でも建水は黙り込んだままで、2人の間に長い沈黙が流れた。
と、その時。私の中で、ある仮説が生まれた。

愛「…建水。まさか、私が浮気したと思ってる…?」

浮気、その言葉に建水が反応した。
やっぱり…と確信を持った私は、建水に説明を始めた。

愛「建水、あのね…。」

カフェで一緒に居たのは幼なじみだということ。
その幼なじみに、相談を受けていただけだということ。

愛「…そういう訳なんだけど…。ごめんね、変に勘違いさせちゃって。」

私が謝ると、建水はまだボーッとしたまま、首を横に振った。

建「ほんと…ごめんな、愛。」

建水は、私をギュッと抱きしめて言った。
私も強く抱きしめ返して、

愛「私が好きなのは、建水だけだよ?」

と言った。
建水は少し顔を赤らめて、そっぽを向いてから…

私の唇に、そっとキスした。

愛「っ…!」

建水は、もっと顔を赤くしながらも、はにかんで言った。

建「俺もだよ♪」

♡end♡
/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp