第3章 瀬斗光黄♠︎僕だけを見てください
…次の日。今日は執事喫茶に行こうか迷っていたが、毎日の日課をやめることはできず、私の足は喫茶店へと向かっていた。
カランコローン…
今日は、ドアベルの音にも緊張してしまう。
店「お帰りなさいませ、お嬢様。」
今日は光黄君じゃないのか…と思いつつも、私は窓側の席に座った。
するとまもなく、メニューを持った店員…光黄君がやってきた。
光「お嬢様、今日は何をお召し上がりになりますか?」
光黄君は、いつものかわいい笑顔だ。私のほうが気にしすぎなのかなぁ…。
そんなことを考えていると、急に光黄君が顔を近づけてきた。
愛「こっ、光黄君!?」
顔が熱くなるのが分かった。
光「もう一度だけ言います。
お願いです、お嬢様。僕だけを見て下さい。」
私の目尻に、薄く涙が溜まる。
愛「ほんと…ほんとに…?」
なるべく上を向いて、光黄君にたずねる。
そんな私を見て、光黄君はニコッと笑った。
そして、
光「もちろんです、お嬢様。」
と言って、私の頬にキスした。
私がボーッとしていると、光黄君は言った。
光「お嬢様、大好き…だよ♪」
♡end♡