第2章 No.2 ほんのりアブノーマル
─電話感謝する。
それでは目を閉じて、脚を開き下半身に身につけている物を膝くらいまで下げようか。
今君は、目隠しをされカメラの前で自慰をするよう命令されている。
拒否権はない。
そう想像するんだよ。分かったな?
次は…そうだな。
腟内を見てもらえるように指で広げて。
そして手を服の中へ入れて、蕾を焦らすようにそっと胸の谷間や胸の肌を優しく撫でて。
興奮して息が荒れるほどそれを続けて蕾が硬くなったら、指で押し付けて回して、5分くらい虐めてあげようか。
もどかしい刺激を与えられる5分は長いかな?
それとももっと焦らして欲しい?
どちらにしろ、今回は5分経ったら感じて蜜の垂れる膣に指を入れて、ナカの気持ちいい所を抉り掻き混ぜ水音を聴かせるように鳴らして。
イキそうになっているなら、イっても構わないけれど指は止めちゃ、ダメ。
この電話が終わるまでずっと、気持ち良くする手を休めるのは禁止。
そろそろ瞑った目を開けようか。
開けたら、自分の淫乱な姿を見てみようか。
自分の指を咥えて愛液を滴らす膣──あぁ、体勢によっては見えないな…。
鏡を用意しようか。
鏡を用意する間さえ惜しければ、体勢を変えるのでもいい。
出来たら、指を1本増やそうか。
2本の指をピアノを弾くように少し曲げてバラバラに動かして。
こうして細かな動きを指示されると、指の長さや太さは違えどまで本当にされているみたいだなぁ?