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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第13章 大切な人




こんなところまで心配して探してくれる人がいるのに、帰るところがあるのに、義元さんが自ら生を手放そうとしているようで放っておけなかった




義元さんが腕を腕を掴み続ける私の手をそっと外すと、穏やかな視線が返ってくる。



「ありがとう、茜。ここで君とまた出会えて、嬉しかった。今日のこと、忘れないよ」




(……行ってしまった)



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