• テキストサイズ

貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第12章 その感情は




(あったかい……)


「あの……重くないですか。腕……痺れませんか?」


「気にするな。銃やら何やら担ぐよりは、何十倍もマシだ。」


(そうだった……この人は鍛え上げられた武将だった)


信長様の左腕だとか、裏切り者かもしれないとか、そんなの……全部忘れてた


「それに、お前に寄り添うのは慣れている。」


(あぁ……戦に連れて行かれた時も……裏切りを知った夜も……
この人は私のそばにいてくれた……)

/ 573ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp