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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第12章 その感情は




「そして茜。お前にはお前の義がある。そうだろう?」


「……っ、はい。」




いつの時代も、どんな理由であれ懸命に生きる人の命を奪うのは間違っていると、信じたい。


親に捨てられて、私は施設に育った。
一般的な家庭環境で育った人たちとは違う、でも…だからって、それで差別されるのは違う。

出自や性別を理由に、人の価値を誰かが決めつけ踏みにじるのは、許せない。



それが、私の義なんだろう




(私の考えが、いつでもどこでも正しいこととして通用するわけじゃない)

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