• テキストサイズ

貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第11章 嘲る者



…………



顔を洗って一座の元へと戻ると、辺りが何やら騒がしくなっていた。


(舞台の上に誰かいる……。一座の人じゃなさそうだな)


きらびやかな服をまとった三人の男性が、人垣の合間に見え隠れする。

村の人たちはどうやら、舞台に立つ彼らを見物に詰めかけてきたらしい。



頑張って背伸びするけれど、人手がすごくてよく見えない



「茜、こっちだ」

人混みの外れにいた座長さんと一緒に、光秀さんが手招きする。

/ 573ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp