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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第8章 謀反





ーーーーこの手を取れば、命はないかもしれない。でも……光秀さんの本性に、もっと、近づける



差し伸べられた手に手を重ねた瞬間、恐怖か愉悦かわからない衝動が身体を貫いた。


「……光秀さんのところで、お世話になります。夜分お騒がせしてごめんなさい、秀吉さん」


「お前が本当にいいなら構わないが……大丈夫か?」


「はい、大丈夫です……」



(嘘をついてごめん、秀吉さん)



「邪魔したな、秀吉」

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