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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第8章 謀反





「……!」
「……!」


静寂な境内でその音は、私の存在を気づかせるには十分な音だった。
暗がりの中でも光秀さんと目が合うのが分かる


(あ……っ)



慌てて取り落とした荷物を、震える手で抱え上げる。



「–––誰だ!?」


厳しい一声にハッとして、私は弾かれたように駆け出した。

…………


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