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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第6章 疑心暗鬼




(光秀さん、そろそろ来る頃かな。)



その朝、私はいつものように座学の準備を済ませ光秀さんを待っていた。

けれど、私の予想に反して襖から顔を出したのは三成くんだった。



「茜様、突然のことで恐縮ですが、広間へお越しください」


「何かあったの……?」


「信長様がお呼びです。本能寺で信長様を襲った首謀者の名が、判明いたしました」



(え!?)

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