第1章 設定

【鎹鴉】

名前 宵(ｼｮｳ)

【暁月邸】

芳華所有の邸で、芳華、双子、佳恵子、楓の五人が暮らす。

家の周りには藤の花がぐるっと植えられており、鬼は絶対に入ってこれない。

芳華が暁柱であることから名付けられた。


【明時(ｱｶﾄｷ)の花】

芳華が創り出した、アネモネに似た花。藤の花以上の猛毒を持ち、人にも鬼にもよく効く。毒性と色によって曙花(ｼｮｶ)・雲花(ｳﾝｶ)・暁花(ｷﾞｮｳｶ)に分かれ、曙花から暁花にかけて毒性が強くなっていく。解毒すれば、薬になる。


《曙花》
色：花弁の内側がオレンジがかったピンク色。外側にいくにつれて白くなる。
毒性：弱。触るとかぶれて水膨れが出来て激痛が続く。
香り：柑橘っぽい香り。幻覚作用がある。
症状：全身の痺れから始まり、目眩、嘔吐、腹痛、痙攣、呼吸困難、神経麻痺を起こす。


《雲花》
色：花弁が内側からオレンジ→ピンク→紫色になっている。
毒性：中。触ると皮膚から毒が入り込み、爛れる。
香り：ラベンダーに似た、中毒性のある香り。幻覚、錯乱作用の他、ずっと嗅ぎ続けると、洗脳させることもできる。
症状：曙花の症状に加え、内臓出血、心臓麻痺を起こす。


《暁花》
色：花弁の外側が紺色。内側にいくにつれて紫になる。
毒：強。触るだけで、呼吸困難と心臓麻痺を起こし死ぬ。
香り：白檀に似た香り。上二つに加え、五感を狂わせることができる。
症状：摂取すると、少しして白檀の香りが体からしてくる。匂いはだんだん強くなっていくが、その間に全器官が機能しなくなり、壊死する。皮膚から肉へと爛れていき死ぬ。五分くらいかけて死んでいく。


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作っといてなんですが、コワイデス.......

(#`д´)ﾉﾞ)Д`)ﾍﾞｼｯ

でも、何度か作中に出す予定.......