第17章 【下弦の伍】累
「はあっ、ああ、んん!累くん、イッちゃうよぉ…!ああぁ!」
「うん…僕もイきそう、ねぇ、僕の子供孕んでくれる?」
ー累くんの、累くんとの子供…
胸が高鳴った。
愛する者との子供だなんてなんて幸せなんだろう。
「うん…!欲しいっ、累くんとの子供ほしい…ああ、は、んんんっ!!」
深く蜜壷の奥を突かれると頭がびりびりしてくる。
累くんも嬉しそうに笑って、私を見下ろしていた。
「じゃあいっぱい注いであげる…!」
「ん、あ、んんんーーーーっ!!」
最後に1番深く累くんが突いてきて、暖かいものが注がれた。
お腹にじんわりと温もりが広がっていくのを感じる。