第15章 体育教師 冨岡義勇 錆兎
「んん…ふ、んんっ…」
竹刀という物で擦られているのに感じてしまっている。
きゅんきゅんと秘部が快感に震え、刺激を待ち望む。
すると、竹刀の先端が蕾にあたる。
「んんっ!!」
私はビクン!と走った強い快感に身体を大きく揺らした。
「良いのか、綾川」
冨岡先生がずっと耳元でしゃべるから、頭までおかしくなりそうだった。
私は辛うじて首を横に振ると、錆兎先生は竹刀を蕾にぴたりと当てて、上下に動かしたり、前後に動かした。
「ん!んん、ふ、んむぅ!んっ、んん!!」
だんだん呼吸がままならなくなってくる。
そして足先から強い快感が一気に上がってきた。
「んっ、んむぅ、ふぐっ、ふ、ん、んんんんん〜〜〜〜!!」
身体をエビ反りにさせて、私は絶頂を迎えた。
ー私、イッちゃったの…?
「竹刀にイカされるとはな、堪え性がないもんだ」
錆兎先生はまた私を見下すような目をして笑う。
「お前に我慢というものを学んでもらおうか、義勇」
錆兎先生の呼び掛けに応じる様にして冨岡先生は立ち上がり、すぐ後ろの棚をごそごそと弄る。
そして何かを見つけたのか、カラカラと軽い音がするものが入っている袋を持ってきた。