第13章 ○○○ーを覗かれて…
「あっ、あ、んん!ああ、イク…イッちゃう…ああっ!ん、んんん〜〜〜!!!」
「ーーっく…あ…」
私は弓なりに体を震わせ、1番大きな快楽を呑み込んだ。
義勇の小さな呻き声と共に、ゴム越しにも分かるくらい熱い液が放たれるのを感じた。
義勇は私のナカから離れて、使用済のゴムを捨てると、添い寝をしてきた。
優しく頭を抱えるように腕枕をされて、私はそっとその腕に頬を擦り寄せた。
「…やっぱり、義勇のがいいな…」
オモチャもよかったけど、温度があって、私の良いところを知ってるのは紛れもなく義勇なのだということを私は再確認した。
「……」
「どうしたの、義勇?」
「今のお前の発言のせいで勃った。するぞ」
横に寝ていたのを転がされて、義勇に仰向けにされると、首筋にキスを落としてくる。
「いや、もう無理だから!私、あっ…」
結局、2人が眠りについたのは朝の4時だった。
ーーfinーー