第10章 我妻善逸 ②
「んぐっ!いや、この薬…やだぁ!」
「もっと気持ちよくなるだけだから、だーいじょうぶだよ」
鼻を摘まれて、我妻くんが指を奥に突っ込むと私は強制的に薬を飲まされて、また視界が歪む。
「早く素直になりなよ、その方がきもちいよ?」
「やだぁ…いや、離してぇ…」
我妻くんは私の胸を触り、時折、先端を軽く擦ってくる。
少し掠められただけでもビクンと身体を大きく揺らしてしまって、もう私の身体は自分の物ではなくなっているようだった。
「そっか、きもちいことが分かんないから怖いのかなぁ?沙織ちゃんは純粋だもんねぇ」
ブラウスのボタンを外され、ブラを見られているのに私は抵抗出来ないほどに薬でズブズブに溶かされてしまっている。