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ノゾキはダメです!!【短編集】【鬼滅の刃】

第9章 宇髄天元➕煉獄杏寿朗


宇髄先生は私の右耳を舌で愛撫してくる。
生暖かく濡れた舌が耳を這ってきて、何とも言えない胸の奥がこそばくなるような感覚に私は身をよじらせた。

「お前、耳結構いけるんだな」

耳元で宇髄先生が熱を含んだ声でそう囁く。
すると煉獄先生は私の左側にしゃがみこんだ。

「では…こうするとどうだ?」

フッと耳に息を吹きかけられた瞬間、私の両耳は先生たちの舌で犯されていた。
外から入ってくる音に唾液の音が交じり、それ以外には何も聞こえない。

「あ…んん!や、先生…」
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