第5章 体育教師 冨岡義勇
ーてか不死川先生早く出ていってよぉ!
不死川先生はまだ予備のカッターシャツを探しているようで、ガタガタとロッカーが揺れる音がしている。
「あァ?ねぇな…ウソだろォ…」
ーじゃあそのまま出ていって…!!
冨岡先生はもう不死川先生の挙動には全く関心を示さなくなっており、ブラウスのボタンをとりはじめている。
「クソがァ…誰かに聞いて借りるしかねェか」
荒々しく自分のロッカーをしめて、不死川先生は更衣室を出ていった。
ーなんとか…耐えた…
私はそのまま下にしゃがみこみたいくらいだったが、ロッカーは狭すぎるのでそれも出来ない。
「先生っ、私今のうちに出ますから!」
「行くな、お前も興奮してたんだろう?」
冨岡先生は私の下着に手を滑り込ませて、割れ目を指でなぞると、ぐち…と粘っこい水音がした。
「聞こえるだろ…お前もこの状況に興奮してるんだ、まだ続ける」